切開リフト



切開リフトな


切開リフト[Facelift]は額を除いた顔の部位が弛んだ時に弛んだ皮膚と軟部組織を引き上げる[Lifting]
ことで目元のシワとほうれい線を矯正し、顔を若々しく見せる手術です。
弛みの程度がひどくない場合はミニ切開リフトを行いますが、ひどい場合は切開リフトを行わなければなりません。


顔の組織には皮下脂肪層の下にSMASという層が特別に存在しますが、この層には顔の表情筋肉と
結締組織または筋膜や血管といった構造物が位置しています。 顔の老化は皮膚層だけでなく、
このようなSMAS層にも同時に来るようになり、皮膚層とともに弛んでいきます。
そのため、切開リフトを行う際には、皮膚皮下脂肪皮弁だけでなく、SMAS層皮弁を剥離して引き上げることが大切です。

しかし、SMAS層のすぐ下には顔面神経が通るようになりますが、技術的には
顔面神経を損傷せず、SMAS層だけを剥離することは容易ではありません。 したがって、
SMAS層の剥離は比較的安全な耳の前部の唾液腺部位に該当する範囲まで普通行い、
その他の部位は糸などを利用して安全に引き上げます。 目元のシワや眉間のシワは、
SMAS層にある表情筋肉を除去することで、目元のシワや眉間のシワを永久的に除去することもできます。



切開リフトの手術方法



  • 01
  • 切開線 - 側頭部のヘアラインともみあげの生え際に沿って、耳たぶの後ろまで切開します。
    1) 髪の中に入るより毛穴のダメージがなく、抜け毛を防ぐことができます。
    2) もみあげ部位を保全することにより、頭の中に切開した際、手術後もみあげが上後方に移動することにより
    できる横顔が広くなり、不自然な形を予防できます。
    3) 最大の引き上げるポイント(リフティングポイント)がもみあげの下段に位置することでツリ目になることを予防でき、
    リフティング効果が頭の中で切開したときよりもずっと良いです。
    4) 剥離した皮弁の生存率が良いです。
    5) SMAS層の手術が髪の中で行う時より簡単です。
  • 02
  • 切開後、皮弁を剥離した図
    黄色い点線部位まで十分に剥離することで(目尻部位、口角部位、下顎骨の下段まで剥離)
    リフティング時に引っ張られる張力(tension)を減らすことで効果も極大化され、手術後の傷跡も少なく残ります。
  • 03
  • SMAS層にある目を閉じる筋肉(眼輪筋)を扇形に外側部を除去することで笑う時に生じる
    目元のシワと頬骨部位部分のシワが生じないようにします。 そのため、永久的にシワが除去されるため、\
    ボトックス注射は一生打たなくても良いです。 筋肉除去後に生じる欠損部位は、
    リフティング後に切られた皮膚皮弁組織を利用するか、
    アロダームを利用して補充するとこめかみ部位が厚くなりさらに若々しく見える効果が見られます。
  • 04
  • SMAS層を安全に剥離できる耳の前の唾液腺部位のSMAS層を剥離した後、
    SMAS層をリフティングして縫合した図です。この時、糸などを利用し
    て頬骨部位の脂肪の塊(ほうれい線の原因になる)を上後方に同時にリフティングします。
  • 05
  • もみあげの下の部分を最大のリフティングポイントとして矢印の方向に皮膚の皮弁を引き上げて
    余分な残った皮膚の皮弁を切開線に沿って除去します。
  • 06
  • 縫合した図
  • 切開リフトの重要なTip
  • • 切開線のデザインを上手くすれば傷跡が目立ちません。

    • 剥離を十分にするとリフティング効果も極大化され、傷跡も少なく残ります。

    • 最大のリフティングポイントをしっかりと 引き上げる方向を正しく設定しないと
    手術後、不自然な顔の形(ツリ目に見えたり、鼻幅が広く見えたり、
    口が横長に見える形など)の予防ができます。

    • 皮膚の皮弁を均一な厚さで離してこそ、手術後に凸凹になる副作用を予防することができます。
  • 手術対象
  • • 主に40代以上で弛みがひどく、ミニ切開リフトでは解決が難しい場合に行います。
    回復期間は10日から14日ほどかかります。
  • 切開リフトの副作用
  • • 目立つひどい傷跡:皮膚の皮弁の剥離を不十分にし、無理に引き上げた場合

    原因 l この場合は手術後、特徴的にほとんど腫れがなく、患者様は最初に手術が上手くいったと勘違いしやすいですが、
    時間が経つにつれて傷跡が広がり、シワ改善効果がなくなります。 単純に切開部位の皮膚を切り取って単純縫合した場合で、
    整形外科医でなくてもいくらでもできるシワ整形術の概念が全く入っていない方法です。

    解決方法 | 切開線を目立たない部位に入れることが大切ですが、
    このような技術は各病院のノウハウとして十分な臨床経験を持っていなければなりません。 • 目立つひどい傷跡:切開線が間違っている場合

    原因 | 切開線を間違うと、手術後に傷跡が目立つようになります。

    解決方法 | 切開線を目立たない部位に入れることが大切ですが、このような技術は各病院の
    ノウハウとして十分な臨床経験を持っていなければなりません。


    • 目が裂けて見えたり、口が裂けて見えたり、鼻幅が広がって見えたりする場合

    原因 | 剥離した皮膚板を引き上げる方向が間違っている場合に起こります。
    解決方法 | 剥離された皮膚板を引き上げる正しい方向は、長年の臨床経験が蓄積された各病院のノウハウで、
    シワ手術の中で最も重要な過程だと言えます。この過程が上手くいってこそ、手術の結果も良く、自然な形になります。



    • 耳たぶが異常に長く下に弛んで見える場合

    原因 I 最も一般的な副作用として、ほとんどのシワ手術を受けた患者様に程度の差があるだけで、多く発見される現象です。
    実際にシワの手術後には当然あり得る現象で、副作用とも思わない場合が多いです。
    しかし、上手くいったシワ手術後には、耳たぶがくっつく現象があってはならず、
    本来の生まれつきの耳たぶもシワ手術の際にふっくらとした耳たぶの形に作ることができます。


    解決方法 | シワの手術後にできるくっついた耳は、再びシワ手術をする際に矯正することができます。 しかし、
    あまりにも過度に引き上げて耳を矯正できるほど皮膚板を引っ張る余分が十分でない場合は、
    仕方なく耳の後ろ部分に切開を加えなければならなく、耳の後ろ側に若干の傷跡ができるようになります。
    うまれつきのくっついた耳たぶはシワ手術の時にふっくらとした耳を作ることができるので、
    シワ手術で得られるもう一つのボーナスだと言えます。


    • シワ手術後の顔面の凹凸現象

    原因 I 未熟な皮膚板の剥離による現象で、手術時に皮膚板を上下に不規則に剥離することによって起こります。
    たまに局所的に血がたまって 血腫の発生が生じることもあります。

    解決方法 | 皮膚板の剥離時に均一な厚さで上手に剥離することが大事で、凸凹になった部位は6ヶ月後に脂肪移植などをし
    て解決します。 局所的に血が溜まってできた現象は、3~6ヶ月後に自然に良くなる場合が多いです。 しかし、
    手術直後にできた血腫は、ハイアルロニデイズ(アザ除去注射) を利用して取り除くと予防になります。




  • ホン・ジョンウク院長の整形話
  • VIEW MORE

자연스러운 조화로움과 지속될 수 있는 아름다움을 추구하는 28년간 수술을 집도한 성형외과 전문의 의학박사 홍종욱입니다.

リアルタイム

02-543-2266
  • [詳しく]