陥没乳頭は美観上、美しさを害するだけでなく、乳頭周辺に分泌物が入りやすく、
炎症が生じやすく、これによって乳腺組織が破壊される危険もあり、
特に妊娠すると、このような症状はさらにひどくなるため、健康上の懸念がさらに高まります。
さらに、授乳上の問題は単に赤ちゃんに被害が及ぶ問題ではなく、
授乳ができない産婦自身の乳がん発生率が高くなるという報告もあります。
また、性感帯としての機能を果たすためにも、陥没乳頭は治療が必要です。

乳頭が陥没する理由は、乳頭の下を支える組織が不足しており、
乳管が短いため内側に引っ張られ 硬い繊維組織が乳頭の突出を防いで発生するそうです。
次に、陥没乳頭治療の必要性についてまとめたものです。