部分切開法

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部分切開法は埋没法のほどける短所と切開法の傷跡および長期間の腫れを補完した方法です。
目の状態に合わせて3~4mmの切開線を2~3箇所入れることでほどけないようにし、
または8mm程度の切開線を利用して脂肪を除去し、二重を作ることが可能です。
このような部分切開法は、瞼の内側あるいは外側だけが弛んでいる場合、瞼の脂肪が多すぎる場合、
埋没式または切開式で片方の方法だけ適用が難しい場合、2つの方法を混用します。

埋没法でもほどける場合に使用し、皮膚が薄く脂肪が適度にぷっくりしている場合に適しています。
普通2週間ほどで初期の大きい腫れは治まり、ラインが落ち着くまでは1ヶ月ほどかかり、手術時間は40~50分程度です。

1日以上、3日ほどアイスパックをしてアザができたり腫れたりするのを予防します。 頭を下げたり、
長時間横になっている場合は腫れが長引くので、座って休むか、軽い散歩をされた方が良いですし、寝る時だけ横になる方が良いです。
手術後3日を基準に前日には冷湿布、後日は温湿布をすることで、むくみを取るのに役立ちます。

手術後の症状に対する疑問と対処法

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• 手術後数日間、視界がやや曇ったり、目の周りが一時的に腫れたり、若干の非対称な手術の痕がある可能性があります。
  手術部位の赤みを帯びる痕は副作用ではありませんので心配しないでください。
  たいてい6ヶ月ほど続きますが、これは正常な瘢痕の治癒過程です。
  

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• 手術後、寝る時に目が閉じれない場合や、目の下の瞼が引っ張られる場合、軽いマッサージをすることで良くなります。
  

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• 手術後の最初の数週間は、まれに目が痛く感じられたり、涙が過度に出ることがあります。
  また、光に敏感に反応する場合もあります。 しかし、次第にこのような現象はなくなります。
  
  

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• コンタクトレンズを着用している方なら、レンズの着用を術後約2週間までは避けた方がいいです。
  

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• 手術時に小さな血管が損傷を受けると、アザが発生しますが、このような小さな血管を避ける完璧な方法はなく、
  約20~30%程度の患者様にアザができ、発生したあざは約2週間ほど続きます。
  あざは血管が破れてできた小さな血腫で、血液中の鉄分を含んだヘモグロビンの影響で
  [鉄が錆びるのと同じ現象です。
  最初は紫色に近い赤色を帯びて、次は紫色に、黄色に変わって徐々に消えていき、 重力の影響で目の下、
  頬、首、しかも胸の部分が変色したりもしますが、時間が経つとなくなっていくので安心してください。
  
  手術後、どのような問題が発生しても慌てずに病院に連絡していただくと最も適切な措置を取ります。
  上記の問題以外に他の問題が発生した場合でも、いつでも病院に連絡してください。